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TAMA協会では、会員企業皆様の研究開発・製品評価・試作等において、自社で整備できない試験研究設備や生産設備の相互利用を支援するため「TAMAバーチャルラボラトリーシステム」を構築し、4月からTAMA協会ホームページで運用しています。

こちらをクリック → TAMAバーチャルラボラトリーシステム


どんなシステム? 登録数は? どうやって使うの? 他のシステムは?



◆TAMAバーチャルラボラトリーシステムって、どんなシステム?   ↑TOP

TAMAバーチャルラボラトリーシステムは、大学・大企業・公設試験研究機関・有力中堅中小企業等に整備されている試験研究設備や生産設備のうち、開放又は受託等の形態で利用可能なものをデータベースとして整備。これら設備の相互利用により、研究開発や新製品開発等のための設備負担が低減できるとともに、大手企業や大学との共同研究や技術移転等の契機となり、会員企業皆様の研究開発力の強化が促進されることを目的に構築したシステムです。

◆どのくらいの設備が登録されているの?  ↑TOP

現在、10機関、249台の設備が登録されています。

提供機関 登録数 主な登録設備
学校関係 東洋大学
118
機械、電機、化学、建築、バイオ等
創価大学
9
材料・組成試験機器
民間企業 富士電機(株)東京システム製作所
24
半導体試験装置
横河電機(株)
11
環境試験装置
スタック電子(株)
8
環境試験装置
昭和電線電纜(株)
21
材料・組成試験機器
生薬発酵研究所
5
分析装置、動物実験装置
(有)オメガテクノモデリング
4
機械加工設備
国公立研究機関・法人 (財)機械振興協会技術研究所
8
機械加工設備
公設試験研究機関 多摩中小企業振興センター
41
機械、電機、化学、環境

 

◆どうやって使うの?  ↑TOP

本システムは、組織種別、設備種別の2分類から登録されている設備を検索することができます。さらに検索した設備から、設備利用希望の申込みができます。この際、会員・非会員によって、利用希望の申込み方法が異なります。

会 員
ユーザーID、パスワードを入力のうえ、必要事項を記入し、送信ボタンをクリックすると、設備提供機関の担当者宛てにメールが配信されます。
非会員
必要事項を記入し、送信ボタンをクリックすると、事務局宛てにメールが配信され、事務局で身元確認終了後、設備提供機関の担当者にメール配信します。

詳細は、操作マニュアルをご覧ください。 → ダウンロード(PDF:955KB)

 

◆研究開発等に役に立つツールは他にもあるの?  ↑TOP

TAMA協会では、研究開発や新製品開発の際に産学・産産連携や設備利用などを支援するため、下記のデータベース等を整備しています。なお、会員は製品・技術データベース、研究者データベースに登録することができます。

各データベースはこちらをクリック → 各種データベースシステム

企業・製品データベース
研究者データベース
大学の窓/大学情報検索ロボット

企業・製品データベースには、会員企業の製品・技術のデータが登録されています。
本データベースでは、製品分類からTAMA会員企業の皆様の企業・製品情報を検索することができます。 さらに検索した製品情報から関連する大学研究者等の研究テーマの検索も可能です。
現在、457件のデータが登録されています。

研究者データベースには大学等研究者の研究テーマが登録されています。
本データベースでは、技術分類から大学等の先生とその研究テーマを検索することができます。さらに検索した研究テーマから関連する製品分類と企業の検索も可能です。
現在、72名の研究者の情報が登録されています。
大学の産学連携窓口の情報や大学の研究テーマを効率的に情報収集するツールとして、「大学の窓」、「大学情報検索ロボット」の二つのシステムを運用しています。
大学の窓には、現在13大学の産学連携窓口の情報が登録されています。
大学情報検索ロボットは、フリーキーワードを指定することにより、登録されている大学や企業のホームページに掲載されている研究情報や製品情報を検索します。