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会長挨拶
・東京農工大学 工学部教授 古川勇二
おかげさまで平成15年度総会を開催できることとなった。皆様のご支援のお陰と感謝している。
先週、土、日曜日に産学官連携推進協議会があって京都に行って来た。昨年は、尾身科学技術担当大臣が来られていた。尾身大臣は10年前に科学技術基本計画を提案し、第一次基本計画を実施され、2年前から第2期計画を設定された方でもある。その当時の大臣であり、今年は細田大臣、遠山文部科学大臣、経団連の奥田さんと産学官の代表が参加されていた。昨年の参加者は3,700人で驚いたが、今年は  4,000人でさらにすごい。単にお祭りだけではなく、産学官でわが国の経済を建て直そうという意気込みの表れであると感じた。TAMAで結果を表していきたい。
TAMAの活動は新技術の創出が顕著であると注目を浴びている。京都会議では新しい5ヶ年計画にも触れさせてもらった。今後良くなると言う気運もあり株価も上がっている。これが1万円を超え、1万5000円を超え、2万円をこえるぐらいまでいくと喜ばしいがいつになるか。TAMAの活動に参加している企業、大学などが一丸となって活動し、TAMAの企業が伸びれば喜ばしいことである。